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弁護士のホームページを作るとき、他の法律事務所サイトから何を学んだか。
弁護士のホームページを作るとき、他の法律事務所のサイトから何を学べるのかは、担当者の方が気になるところだと思います。愛知県岡崎市の橋ノ本法律事務所のリニューアルで私が学んだのは、問い合わせを増やす「仕組み」は取り入れ、コピーの「トーン」は相談内容に合うものだけを選ぶ、という分け方でした。
法律相談を受け付ける3つのサイトを見比べたうえで、実際にどこを参考にし、どこを参考にしなかったかを、この記事で書きます。
私は弁護士でも行政書士でもありません。ここに書くのは制作者としての設計判断であって、法的な助言ではありません。
どういう依頼だったのですか。
「親しみやすく明るい事務所に見えること」と「問い合わせを増やすこと」の2つを目的にしたリニューアルでした。
法律事務所のホームページ全体をリニューアルする案件で、士業のサイトは堅さや敷居の高さを感じさせやすい業種です。橋ノ本法律事務所では、この印象を払拭したうえで、相談したい人が迷わず連絡できるサイトにすることが最初の要望でした。設計に入る前に、同じ士業のサイトが実際にどう作られているかを確認する工程を挟みました。
何を一番の課題として設計しましたか。
士業サイトが持つ「堅い」「話しかけにくい」という印象を、デザインとコピーの両方で下げることを最優先にしました。
専門性を前面に出すサイトは、初めて弁護士に相談する人にとって距離を感じさせます。分野の説明や実績を並べるより先に、相談する側の不安に寄り添う一文をどこに置くかを課題にしました。
どこで手を止めて確認しましたか。
公的な法律相談窓口のサイト1つと、全国に拠点を持つ法律事務所のサイト2つを見比べ、2026年6月に評価をまとめました。
公的窓口のサイトと、法律事務所のサイトのうち1つは、どちらも「寄り添う」「身近な存在」というトーンで統一されており、橋ノ本の方向性と重なっていました。もう1つの法律事務所のLPは、CTAをページの各所に反復配置する構造でした。コピーは、刑事事件のように急いで相談したい人に向けた書き方でした。橋ノ本が主に扱う交通事故や日常的な法律相談とは対象が異なるため、コピーのトーンはそのまま持ち込みませんでした。
一方で、問い合わせ経路の複数化やCTAの反復配置といった「仕組み」の部分は、トーンと切り離して参考にしました。
結果として何がどう変わりましたか。
3つのサイトに共通する導線の型を7つに整理し、橋ノ本の設計ではそのうち5つがすでに入っていると確認できました。
7つの型は次のとおりです。1つ目は、ファーストビューに寄り添う一文を置くこと。2つ目は、無料相談を目立たせること。3つ目は、CTAをページ全体に繰り返し置くこと。4つ目は、連絡経路を複数用意すること。5つ目は、顔写真や実績で人を見せること。6つ目は、相談までの流れをステップで示すこと。7つ目は、電話番号に受付時間などの安心材料を添えることです。
入っていた5つは、1・2・3・5・6つ目です。スマートフォンの画面下部には、電話・LINE・無料相談の固定ボタンがあります。弁護士本人の顔写真と一人称のメッセージも載せています。無料相談は信頼材料のバッジに入れ、費用は実額で表示しています。相談の流れは4つのステップで示しています。
足りなかったのは、4つ目の連絡経路と7つ目の受付時間です。電話番号に受付時間を添え、時間外はLINEやフォームへ案内する形を、次に強化する点として残しました。
費用と期間はどのくらいですか。
norip studio の場合、1ページ構成で10万円、5ページまでで15万円です。1ページ構成の期間は、最短2週間から長くて1ヶ月です。5ページ構成の期間は、ヒアリングのあとお見積りと一緒にお伝えします。金額と期間は2026年9月時点のものです。
立ち上げ期につき、制作事例として掲載にご協力いただける方への特別価格になっています。表示価格がそのままお支払いいただく総額で、別途、消費税をいただくことはありません。他社サイトの評価は制作範囲の見積りには含まれず、設計段階の下調べとして行っています。
拠点は愛知県名古屋市で、岡崎市の事務所のサイトもオンラインのやり取りで作りました。名古屋の外からのご依頼も同じ進め方で承ります。
「他の事務所のサイトと比べて、うちは何を変えればいいのか」という段階からご相談いただけます。ヒアリングとお見積りは無料です。