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ホームページに動画を、載せるべきか。
ホームページのトップに動画を置くべきか、というご相談をよくいただきます。目を引く一方で、表示が遅くなるのでは、途中で離脱されるのではという不安もよく聞きます。
私は動画とホームページの両方を制作しています。この記事では、両方を作る立場から見た判断の基準を書きます。
自社のサイト(norip-studio.com)のトップにも、実際に動画を置いています。そこで置いた目標値と、動画より先に何を表示させたかを、実際の実装をもとに説明します。
結論から言うと、どちらがいいのですか。
結論から言うと、載せたほうがよい場合が多いです。ただし、表示を遅くする載せ方をすると逆効果になります。
私は動画とホームページの両方を制作する立場から、載せる方向をおすすめします。動きや現物を、文章より先に、動かした状態のまま見せられるからです。
一方で、動画の読み込みを理由にページ全体を待たせる実装は避けています。自社サイトでも、ヒーロー部分にはポスター画像・見出し・ボタンを先に表示し、そのうしろで動画を読み込ませる順番にしています。2026年9月時点で、この順番のまま公開しています。
動画を足す代表的なデメリットは、表示速度の低下とファイルサイズの増加、更新の手間の3つです。この3つを避けるための工夫を、このあとの見出しで説明します。
動画がなくても足りるのは、どういう場合ですか。
文章と写真だけで、動きが必要な情報を伝えられるなら、動画は要りません。
サービス内容が写真と説明文で十分に把握できる場合や、更新の手間をこれ以上増やしたくない場合は、無理に動画を足す必要はありません。動画は制作にも表示速度の調整にも時間がかかります。文章と写真で足りているなら、その時間を別の作業に回すほうが合理的です。
足りなくなるのは、どこからですか。
動きや現物の質感のような、静止画では伝えられない情報を伝えたいときに、文章と写真だけでは足りなくなります。
たとえば、制作物がアニメーションそのものである場合、実際に動いている画を見せなければ、何を作れるのかが伝わりません。私のサイトでも、アニメ制作を伝えるページでは、静止画だけでなく完成した映像を見せています。
逆に、サービス説明が中心のページに動画を足しても、伝わる情報量はそれほど変わりません。動画を足すかどうかは、そのページの目的が「動きを見せること」かどうかで決めています。
両方やるとしたら、何から手を付けますか。
最初に手を付けるのは、動画を置く位置ではなく、動画が読み込めなかったときの代わりの画を決めることです。
自社サイトの設計では、動画より先にポスター画像・見出し・ボタンが表示されるようにしています。表示速度の目標値として、主要な要素の表示を3秒以内に置いています。読み込み中のレイアウトのずれは0.1未満です。この順番を決めてから、動画そのものの制作に入ります。
あわせて、端末側で動きを控える設定がされている場合は、動画を自動再生せず、静止画に切り替える実装にしています。動画を見たい人にも、見たくない人にも配慮する形です。
費用と期間は、どのくらいですか。
norip studio では、動画埋め込みを50,000円からご案内しています。既存のホームページに埋め込むアニメ動画(CM・PV)で、45〜60秒・横型が目安です。
現在は、制作事例として掲載にご協力いただける方への特別価格(モニター価格)として、この金額でご案内しています。
動画そのものを新規に作る場合は、アニメ制作の標準納期と同じく2〜3週間が目安です。想定工数は15〜22時間で、この時間の中でキャラクターや背景の生成から編集まで進めます。埋め込み作業そのものは、ホームページ制作の標準納期(最短2週間〜最長1ヶ月)に含めて進めます。
拠点は愛知県名古屋市で、動画とホームページを一人の制作者が担当します。窓口を分けずに進められるので、動画とサイトの見た目を合わせる調整にも手間がかかりません。
「動画を足すべきか迷っている」という段階からご相談いただけます。ヒアリングとお見積りは無料です。