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小説家のホームページで、ページを増やさなかった理由。
個人の公式サイトを作るとき、ページ数をどこまで増やすべきか迷う方は多いです。作品の掲載先がすでに外部にある小説家やイラストレーターの場合、この判断はいっそう難しくなります。私は実際に、ページを増やさない方向で設計した案件を担当しました。
実際の案件で何を判断したかを、この記事で書きます。
対象は、ペンネームで活動するファンタジー小説家の方の公式サイトです。実名や活動地域は公開しておらず、この記事でも触れません。
どういう依頼だったのですか。
「小説家になろう」に掲載している作品へ、読者を橋渡しする公式サイトのご依頼でした。
ヒアリング・要件定義から情報設計、ワイヤーフレーム、デザイン、実装、コンテンツ反映、テストを経て公開に至るまでの8つの工程を、上流から順に進めました。制作範囲は、企画・設計・デザイン・コピー・実装・公開です。ご依頼主は、ファンタジー・異世界を題材にした作品を書かれている小説家の方です。使用した技術はNext.jsとCloudflareです。
何を一番の課題として設計しましたか。
サイトに読者を留めず、外部の掲載先へ送り出すことを、設計でいちばん優先しました。
作品はすでに「小説家になろう」に掲載されています。読者にサイトの中を長く回遊してもらうことよりも、世界観を短時間で伝えたうえで、迷わず作品ページへ進んでもらうことのほうが重要でした。ページを増やして情報を足すほど、読者が離脱先を選ぶまでの手数は増えます。今回はページを増やす方向ではなく、必要な要素だけに絞り込む方向で設計しました。
どこで手を止めて確認しましたか。
ペンネームで活動されている方なので、実名につながる情報を載せない範囲を都度確認しました。
企画書・設計書・デザイン・コピーの4点を順番に固める中で、実装に進む前の各段階で、実名や活動地域につながる書き方になっていないかを見直しました。サイトの文章は、既存の作品ページへ送り出す案内文に絞り、経歴やプロフィール写真のような、個人が特定されやすい要素は増やしていません。制作実績としてご紹介する際も、活動地域や実名には触れず、「澪来-MIRai-」という表記だけを使っています。
結果として何がどう変わりましたか。
企画から公開までの8つの工程をすべて終え、サイトは2026年9月時点も公開を続けています。
技術面はNext.jsとCloudflareを採用し、制作範囲は企画・設計・デザイン・コピー・実装・公開の6段階でした。ページを増やす代わりに、世界観を短く伝えて送り出す構成に絞り込み、この設計のまま公開を続けています。
費用と期間はどのくらいでしたか。
この案件の金額は公開していないため、この記事では触れません。
期間についても、公開できる記録が残っていないため、この記事では触れません。現在は、1ページ構成のライトプランを100,000円、〜5ページのスタンダードプランを150,000円でご案内しています。制作事例として掲載にご協力いただける方への特別価格です。作品を外部へ送り出す設計を軸にしたサイトも、同じプランの範囲で対応できます。
拠点は愛知県名古屋市で、実名や活動地域を公開されていない方とも、オンラインのやり取りだけで制作を進めてきました。
「作品の掲載先が外部にあるので、サイトはシンプルにしたい」という段階からご相談いただけます。ヒアリングとお見積りは無料です。